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フェザー級10回戦で対戦する亀田和毅(32=TMK)とケビン・ビジャヌエバ(23=メ)が30日、名古屋市内で前日計量に臨んだ。31日(日)に名古屋国際会議場で開催される「3150 FIGHT Vol.8」のセミファイナルにセットされたこの試合は、ABEMAで独占無料ライブ配信される。
当初、亀田はIBF(国際ボクシング連盟)同級2位のレラト・ドラミニ(30=南ア)と再戦する予定だったが、IBFの指令により、ドラミニが次期世界挑戦者決定戦に出場することになったため、対戦相手が、ビジャヌエバに変更となった。
ビジャヌエバ(メ)57.1kg
57.1kgで計量をクリアしたビジャヌエバは、「和毅の相手に選んでもらえて光栄です。一生懸命、いい試合になるように頑張る」と通訳を介して、意気込みを伝えた。
亀田和毅(TMK)57.1kg
和毅も57.1kgで計量を難なくクリア。会見で、先にスペイン語で意気込みを語ったビジャヌエバに「通訳さん、ちゃんと訳してないよ」と記者の笑いを誘ったが、「今回はオヤジのスタイルで戦う」と、久々にタッグを組んだ亀田史郎トレーナーが理想とするファイトスタイルに徹することを誓った。
「勝って次につなげる」和毅
ドラミニとの再戦が叶わなかったことに関しては、「リベンジする気持ちでやってきたから悔しい」と本音が漏れたが、「対戦相手が変わるのは、メキシコではよくあること」と気持ちを入れ替え、「次につながる」と明日の試合に集中した。