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米国・フェニックス州のフートプリント・センターで27日(日本時間=28日)、WBO(世界ボクシング機構)世界ミニマム級タイトルマッチが行われ、ワタナベジムに所属するWBC王者・重岡優大(26)・IBF王者・銀次朗(24)兄弟のライバル王者、オスカー・コラーゾ(27=プエルトリコ)が、WBO同級10位のレイネリス・グティエレス(28=ニカラグア)を相手にV2戦に臨んだ。
コラーゾが倒してV2
チャンピオンでサウスポーのコラーゾと比べると、体格で上回る挑戦者のグティエレス。初回は、互いに上下へ真っ直ぐのパンチを打ち込んで様子を見た。2回、早くもコラーゾが左ストレートを打ち込み圧力を強めた。試合が決まったのは、3回。ロープ際で右フックを効かせたコラーゾは、左ストレートにつなげて、追撃の左フックでダウンを奪った。立ち上がったグティエレスだが、コラーゾは連打でロープにグティエレスを貼り付けにすると、レフェリーが割って入った。コラーゾが格の違いを見せて、3回2分37秒TKO勝利で2度目の防衛に成功した。