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日本ライトフライ級新チャンピオンの川満俊輝(28=三迫)が18日、都内の所属ジムを訪れてジムメイトにタイトル奪取を報告した。
川満は、昨日(17日)神戸ポートピアホテルで開催された「第9回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」で、大内淳雅(38=姫路木下)に2回TKO勝ちし、2度目の挑戦で戴冠した。練習していた選手たちは、ジムに現れたニューヒーローを拍手で祝福した。
川満は、昨日(17日)神戸ポートピアホテルで開催された「第9回WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」で、大内淳雅(38=姫路木下)に2回TKO勝ちし、2度目の挑戦で戴冠した。練習していた選手たちは、ジムに現れたニューヒーローを拍手で祝福した。
「実感はまだわかない」
試合後は、観戦のため沖縄から来た高校時代の恩師・知念健次監督に挨拶に行ったり、祝勝会をしてから部屋に戻ったという。祝福メールが100件以上きており、反響の大きさを感じたようだ。「ベルトを見ても、まだ自分がチャンピオンになった実感はわかない」。
「2ラウンドが始まる前は不安もあった」
試合の映像は3回見たようで、「横井さん(横井龍一トレーナー)とやってきた練習の成果を出すことができた」と話すと、「初回は動きが硬くて、大内さんの気迫を感じた。以前、タイトルマッチをした時は、2ラウンドで倒されたので(重岡銀次朗が保持していたWBO-AP王座に挑戦)、その時のことが頭をよぎった。2ラウンドで勝てて良かった」。
「綾汰(狩俣綾汰)につなげた」
同門で高校時代、ともに汗を流した狩俣綾汰(川満は宮古工業、狩俣は宮古総実高だが、知念監督の指導の下、合同で練習に取り組んできた)が、12月24日(日)に沖縄で試合があり、応援のため故郷に帰るが、宮古島には寄らず、すぐに東京に戻るという。「綾汰が試合が近いので、できるだけサポートしたい」。
さらに、同じボクシング部で切磋琢磨した元世界王者の比嘉大吾(28=志成)が、大みそかに試合を控えている。「大吾からは、試合前も終わった後もメールがきた。2人につなげることができたし、今週末に全日本新人王決定戦に出場する2人(佐藤祐、下村佳輝)にも、良い流れを作ることができた」と笑顔を見せた。
さらに、同じボクシング部で切磋琢磨した元世界王者の比嘉大吾(28=志成)が、大みそかに試合を控えている。「大吾からは、試合前も終わった後もメールがきた。2人につなげることができたし、今週末に全日本新人王決定戦に出場する2人(佐藤祐、下村佳輝)にも、良い流れを作ることができた」と笑顔を見せた。
沖縄出身の新チャンピオンに期待!
次戦は、チャンピオンカーニバルで安藤教祐(31=KG大和)を迎え撃つ。「ボクモバの記事を見て、観戦に来ていたことを知った。リベンジに燃えているはずなので、それ以上に気持ちで戦う」と気を引き締めた。
Lフライ級世界王者の拳四朗と川満俊輝