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英国・ロンドンのウェンブリー・アリーナで30日(日本時間1日)、IBF(国際ボクシング連盟)クルーザー級タイトルマッチが開催された。王者ジェイ・オペタイア(28=オーストラリア)が、IBF同級5位ジョーダン・トンプソン(30=英)と全勝対決となるV1戦に臨んだ。
オペタイアが圧倒、2度倒してV1達成
サウスポーの王者オペタイアが、試合開始から圧倒した。出入りを繰り返しながら上下にパンチを散らすと、ドッシリと構えるも反応の出来ない挑戦者トンプソンは、2回に早くも鼻血を流した。すると3回には、撃ち合いの中から左でオペタイアが先制のダウンを奪う。そして迎えた4回、開始早々に左ストレートを決めたオペタイアは、フォローの左ストレート、右フックでトンプソンを崩れ落とすと、レフェリーがストップ。オペタイアが4回0分20秒TKO勝利で、初防衛に成功した。