試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
約2週間の米国合宿を終えた那須川天心(24=帝拳)が27日、ラスベガスからロサンゼルス経由で帰国した。那須川は9月18日(月)、東京・有明アリーナで開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第5弾」で、プロ2戦目を迎える。
帰国取材に応じた那須川は、開口一番「だいぶ収穫ありました。すごい成長した気がします」と中1日で繰り返した8ラウンドのスパーリングで「心技体が磨かれた」と、ラスベガスキャンプを振り返った。
疲労が溜まった状態でも、満足できる動きができたことで、疲れが取れた状態の時の動きにも期待し、「この短期間で、これだけ成長できた。まだまだ伸びる。伸び代しかない」と自身の今後の成長にも自信を示した。
粟生隆寛トレーナーも全体のレベルアップに太鼓判!
合宿を共にした粟生隆寛トレーナーも、「すべてのレベルアップができた。スタミナ、駆け引き、リズム、入り方、距離感。近いところでもできるようになった」と那須川の成長ぶりに太鼓判を押した。
ボクシングの動きになってきた!
プロボクシング2戦目を約3週間後に控える中、「動きがボクシングになってきた。無駄な動きがなくなってきた。ふわふわしてたのが、地に足がついてきた」という那須川天心。「ダウンも奪えた。(相手が)倒れる感覚もわかった。今の感覚で試合に挑みたい」と切り出すと「今までは冒険していなかった。ガンガン行く。気持ちで負けたらダメ。向かい打つ。(スパーリングでは)心の面でも勝てた」と、精神面の強化にも充実感を口にした。
メキシコからスパーリングパートナーを招聘
日本に戻った那須川は、国内でもスパーリングを続ける。今回は、WBC世界スーパーフライ級10位のイスラエル・ゴンサレス(26=メキシコ)リカルド・エスピノサ・フランコ(26=メキシコ)を招聘している。
メキシコからスパーリングパートナーを招聘
日本に戻った那須川は、国内でもスパーリングを続ける。今回は、WBC世界スーパーフライ級10位のイスラエル・ゴンサレス(26=メキシコ)リカルド・エスピノサ・フランコ(26=メキシコ)を招聘している。