試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBOスーパーウェルター級暫定王者ティム・チュー(28=オーストラリア)が18日、オーストラリア・ゴールドコーストのブロードビーチで、暫定王座初防衛戦を決行。WBO同級11位の挑戦者カルロス・オカンポ(27=メキシコ)の3度目の世界挑戦を受けた。
チューが初回に強打爆発でKO勝利
チューは、初回開始からエンジン全開。プレッシャーをかけて右ストレートでグラつかせると、左右の強打を荒々しく振り回した。すると、もう一発右ストレートを打ち抜くと、オカンポは腰から崩れ落ちてダウン。レフェリーが再開を告げるも、チューは更に攻め込み、左フックで2度目のダウンを奪うと即ストップ。チューが、初回1分17秒KO勝利で暫定王座の初防衛に成功した。
試合後、チューは改めて世界同級4冠王者ジャメール・チャーロ(33=米)との統一戦を目指す事を、自国のファンの前で誓った。