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WBO世界フェザー級王座決定戦が4月1日(日本時間2日)、米国・オクラホマ州のハードロックホテル&カジノで開催された。2大会連続金メダリストで同級2位のロベイシー・ラミレス(29=キューバ)と、元WBOスーパーバンタム級王者のアイザック・ドグボエ(28=英/ガーナ)が激しい攻防戦を繰り広げた。
ラミレスがダウンを奪い、判定で世界初載冠
サウスポーのラミレスが、フェイントからストレートを狙えば、ドグボエはプレッシャーをかける序盤戦。ラミレスは中盤もうまく距離をとると、左ストレートをビシビシと伸ばす。すると、ドグボエも詰めてはボディを狙って連打を打ち、肉薄していった。守備の時間が増えたラミレスだったが、被弾せず終盤もペースを握ると、最終回には、バランスを崩したドグボエからダウンを奪い試合終了。ラミレスが3-0(117-110、118-109、119-108)で、空位のWBO世界フェザー級王座を獲得した。
プロデビュー戦でいきなりの黒星を喫するも、その後は、圧倒的なテクニックで連勝を重ね、世界初載冠となったラミレスの戦績は、13戦12勝(7KO)1敗。積極的に攻めるも届かなかったドグボエは、27戦24勝(15KO)3敗とした。
プロデビュー戦でいきなりの黒星を喫するも、その後は、圧倒的なテクニックで連勝を重ね、世界初載冠となったラミレスの戦績は、13戦12勝(7KO)1敗。積極的に攻めるも届かなかったドグボエは、27戦24勝(15KO)3敗とした。