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[立ち話]2023.2.23

来日中のジャフェスリー・ラミドを直撃!

 アマチュア全米王者で10戦全勝(4KO)のジャフェスリー・ラミド(23=米)は、4月15日(土)に韓国仁川パラダイスシティで、元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者でWBC(世界ボクシング評議会)フェザー級13位の岩佐亮佑(33=セレス)と、フェザー級8回戦で対戦する。

 井上尚弥(29=大橋)と井上拓真(27=大橋)のスパーリングパートナーとして、4年ぶりに来日したラミドは、この日(取材は21日)はスパーの予定がなく、午前からジムワークで汗を流していた。

 「短い時間なら」と、こちらの突然のインタビューにも快く応じてくれた。
1ラウンド9分のメニューを消化
 サンドバッグを叩いていたのだが、ゴングが鳴っても、そのまま精力的に動いていた。聞くところによると、1ラウンド9分でメニューを消化しているという。「1ラウンド3分でも練習するが、自分に合ったトレーニングプランでやるのが新しいものだと思う。メイウェザーは1ラウンド15分で練習している。それを考えればわかると思う」と意図を説明した。
スイッチヒッター
 頻繁にスイッチしながら、出入りを活かしたボクシングを得意とする。5歳からテコンドー、さらに空手をしていた影響で両利きでもできるようで、11歳からボクシングを始めた。
TEAMラミド
 「良いボクサーで経験がある」と拳を交える岩佐の印象を話すと、「技術面に関していえば、リングの上で見てもらえればわかる。ゲームプランは話せない」と笑いながら自信を示した。
4月15日(土)韓国・仁川で激突
 「勝てば世界ランカー。岩佐選手もしっかりと準備しておいてほしい」と好ファイトを約束した。力強いパンチではなかったが、忙しく動き回りながらペースを落とすことなく打ち込んでいた。

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