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WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦の前日計量が15日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、同級1位の中嶋一輝(29=大橋)と同級3位のケニー・デメシーリョ(30=比)が計量会場に姿を現した。
試合は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル97」のメインイベントで行われ、ひかりTVおよびdTVで、午後5時からライブ配信される。
試合は、明日(16日)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル97」のメインイベントで行われ、ひかりTVおよびdTVで、午後5時からライブ配信される。
スーパーバンタム級転向4戦目
先に秤に乗った中嶋は、リミットを100g下回る55.2sでパスした。久しぶりのタイトルマッチだが「いつもと変わらず、気合いが入っている」と平常心を強調した。
昨年10月の試合では、2度のダウンを喫し、大苦戦した末に8回逆転TKO勝ちした。前戦の反省を踏まえて「長いラウンドでの試合なので、無理に倒しに行くのではなく、流れを作りながら、KOを狙う」と冷静に組み立てていくつもりだ。
昨年10月の試合では、2度のダウンを喫し、大苦戦した末に8回逆転TKO勝ちした。前戦の反省を踏まえて「長いラウンドでの試合なので、無理に倒しに行くのではなく、流れを作りながら、KOを狙う」と冷静に組み立てていくつもりだ。
「クールに倒す」
テーマは「的確にパンチを当ててクールに倒す」と話した中嶋は、「10ラウンドを超えたらイライラしてしまうかもしれないが、それより早く倒せるのではないか」。KO勝率84.6%の中嶋が、持ち前の強打を爆発させてベルトを奪いにいく。
初来日のデメシーリョ
初来日のデメシーリョは、300gアンダーの55.0kgでクリア。計量後は、清涼飲料水と菓子パンを口にして、体力を回復させていた。