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WBO-AP王者の佐々木尽(21=八王子中屋)と、日本タイトルを返上して世界トップ戦線入りを目指している小原佳太(36=三迫)が13日、「Prime Video Presents Live Boxing 第4弾」の発表会見に揃って登場。4月8日(土)に有明アリーナで対決する意気込みを、それぞれが語った。
日本人初のウェルター級世界王者になる!
最初にマイクを握った21歳の若武者は「日本人初のウェルター級の世界チャンピオンになる佐々木尽です」と挨拶すると「那須川天心選手のデビュー戦で、注目が集まるので、皆さんの脳内にインプットする。楽しみにしていてください」とアピールすると、小原戦は「世界への切符。」と声を弾ませた。
若者の未来を摘む
36歳のベテランは「31戦KOで勝つボクシングを研究してきた。32戦目もKOで勝つ」と淡々と話し始めると「パンチ力もあってすごくいい選手。」と佐々木の印象を述べた。ただ、この試合に関しては、「また小原が若者の未来を摘むのかという試合。これに勝っても世界にはならないが、楽しい試合になる」とこれまでアジアのトップ戦線に君臨してきたプライドが垣間見えた。
新旧ウェルター級対決!