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日本タイトルを返上したWBO-APフェザー級王者の阿部麗也(29=KG大和)が13日、「Prime Video Presents Live Boxing 第4弾」の発表会見で、キコ・マルチネス(36=スペイン)とのIBF世界挑戦者決定戦に臨む覚悟を語った。この大一番は、4月8日(土)、有明アリーナで行われる。
ついに世界への切符をかけた戦い!
日本のリングを沸かせてきた”天才”阿部サンこと阿部麗也は「自分のジムは小さいので、海外でやることが有力と思ってた。ビッグチャンスの話が来て、豪華なメンバーで、Prime Video Presents Live Boxingという素晴らしい興行で試合が出来ることを嬉しく思う」と、世界が視野に入る試合が組まれたことに感謝した。しかし、競演する豪華な顔ぶれに「自分の試合はオマケみたいに思われてるが、インパクトのある試合をやって、『阿部さんがいるぞ』ってアピールしたい。10年経って、負けも経験して、この位置まで来て、一番強い状態で試合が出来るのを嬉しく思う」と、ビッグマッチへの思いを伝えた。
世界の阿部さんヘ
豪華なメンバーが一堂に会したこの日の会見だが、「キコマルは、日本の歴代の名チャンピオンの長谷川穂積選手にも勝った強い相手だが、引退の場所を探してるんだろうと思うので、お疲れさんって言ってあげたい。」と、いつもの阿部サン節で自身を鼓舞した。
キコ・マルチネス(スペイン)
IBF世界フェザー級2位のキコ・マルチネスは「再び日本で試合が出来ることに、胸を弾ませています。 対戦相手の阿部は、センスがありディフェンスも良い。 世界3位なだけの力があります。私はとても良い状態にあります。 ほぼ最高のコンディションです。 100パーセントになるのも、あと少しでしょう。勝つのみです。年齢を考えると、もう一敗も許されません。 阿部にはベストで来てほしい。 世界最強のキコが参上し、再び日本で最高のパフォーマンスを披露します」と熱い思いを伝えた。