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日本女子フェザー級タイトルマッチの前日計量が17日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の三好喜美佳(38=川崎新田)と同級2位の若狭与志枝(34=花形)が会場に姿を現した。
試合は、明日(18日)に後楽園ホールで開催される「ホープフルファイト.38」のメインイベントで行われる。過去1勝1敗で、これが3度目の対決となる。両者は完全決着を約束した。
試合は、明日(18日)に後楽園ホールで開催される「ホープフルファイト.38」のメインイベントで行われる。過去1勝1敗で、これが3度目の対決となる。両者は完全決着を約束した。
「スッキリとした形で勝つ」
三好は、今年2月に若狭に判定勝ちし、王座返り咲きを果たすと、6月には引き分けで初防衛に成功した。
フェザー級リミットちょうどの57.1sでパスした三好は、「まだ決着がついていないので、再び戦う可能性があると思っていた」とラバーマッチを歓迎すると、「自分が得意とするボクシングでペースを握り、スッキリと勝ちたい」と意気込んだ。
フェザー級リミットちょうどの57.1sでパスした三好は、「まだ決着がついていないので、再び戦う可能性があると思っていた」とラバーマッチを歓迎すると、「自分が得意とするボクシングでペースを握り、スッキリと勝ちたい」と意気込んだ。
「世界をアピールする」
現在、2団体で世界ランキング入り(WBA10位、WBC11位)しており、3度目の世界挑戦に向けて負けられない一戦だ。「ようやくランキングに入り、第一ステップはクリアした。しっかりとここを勝って、世界をアピールする」と言葉に力を込めた。
18sの減量に成功
一方、王座奪還を狙う若狭は、3試合連続で三好と拳を交える。600gアンダーの56.5sで秤を降りた若狭は「体が大きくなってしまったので」と、2ヶ月半で18s落としたという。しかし、「そこまでキツくなかったですよ」と笑顔を見せて、仕上がりの良さを強調した。
「チャンピオンに返り咲く」
「『また、戦うのか』と思ったが、オファーをもらい嬉しかった」と、若狭も対戦を歓迎。三好とは前回の試合後、何度かスパーリングで手を合わせていて、「お互いに手の内は知り尽くしている」。「明日は、誰が見てもわかる試合をしたい」と倒しにいくつもりだ。
後楽園ホールでゴング!