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日本・WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の平岡アンディ(26=大橋)が13日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル.92」のメインイベントに出場。WBO-AP同級4位のアルビン・ラガンベイ(27=比)を迎えて、WBO-AP王座3度目の防衛戦に臨んだ。
前日計量後の囲み取材で「中盤までに決着をつける」とKO宣言した平岡のパフォーマンスに注目が集まった。
前日計量後の囲み取材で「中盤までに決着をつける」とKO宣言した平岡のパフォーマンスに注目が集まった。
平岡アンディ(大橋)が圧勝!
サウスポー平岡が左ストレートで決めた! サウスポー同士の一戦は、平岡がロングレンジからのジャブを突き刺し、ペースを掌握。2回、左の相撃ちを狙うラガンベイに対し、左ストレートを好打すると、左ストレートをジャストミート。立ったまま意識を飛ばしたラガンベイを見て、レフェリーが抱きかかえた。見事なパフォーマンスを見せた平岡が、王座防衛に成功した。
「コンディションが良かった」
顔に傷一つなく会見に臨んだ平岡は「相撃ちを狙っているのがわかったが、冷静に戦うことができた。ここまで集中してトレーニングができた。会長がスパーリングパートナーを用意してくれたおかげで、勝つことができた」と、陣営に感謝の気持ちを言葉にした。
ジャスティストレーナーも合格点
いつもは辛口採点の父・ジャスティス・コジョトレーナーだが「トレーニングしてきたことを出せた。それは成長しているということ」と合格点を与えた。
年内にもう1試合!
会見に同席した大橋秀行会長は「相手は一発があるので、スリリングだった。ボクシングの醍醐味を見せてくれた」と圧勝した平岡を褒め称えた。年内に日本とWBOアジアパシフィック王座2冠防衛戦を予定していることを明かした。
それを聞いた平岡は「チャンスがもらえるなら、ぜひ」と年4回のリングに意欲を示した。
それを聞いた平岡は「チャンスがもらえるなら、ぜひ」と年4回のリングに意欲を示した。