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[海外試合結果]2022.8.21

フィゲロアvsリピネッツ&世界戦2戦

 米国・フロリダ州セミノール・ハード・ロックホテル&カジノで20日(日本時間21日)、PBCが元世界王者対決をメインに2つの世界戦を決行。メインイベントでは元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者のオマール・フィゲロア(32=米)が、元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王者のセルゲイ・リピネッツ(33=ロシア)と、WBCシルバー・スーパーライト級王座決定戦で激突した。

 セミファイナルでは、WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級王座決定戦として、元WBA同級暫定王者のアルベルト・プエロ(28=ドミニカ共和国)が、WBA同級2位のバティル・アホメド(31=ウズベキスタン共和国)と対戦。更にWBA世界スーパーフェザー級正規王者ロジャー・グティエレス(27=ベネズエラ)が、WBA同級指名挑戦者のヘクター・ルイス・ガルシア(30=ドミニカ共和国)を相手にV2戦に臨んだ。

リピネッツがフィゲロアを棄権に追い込むTKO勝利

 初回、スイッチヒッターのフィゲロアがサウスポーの構えで、リピネッツに襲い掛かると、2回にリピネッツが迎え撃ち、右フックでダウンを奪った。再開後もプレッシャーをかけて、インファイトを仕掛けるフィゲロアは、スイッチを繰り返していくも、より正確にパンチをヒットさせるリピネッツの流れで、中盤に入る。強烈な左右のフックを打ち込むリピネッツは7回、8回と同じく攻め続けると、ラウンド終了時に、フィゲロア・コーナーが棄権の申し入れ。リピネッツが8回終了、棄権によるTKO勝利でWBCシルバー王座を獲得した。

 約3年1ヶ月ぶりの勝利を収めたリピネッツの戦績は、20戦17勝(13KO)2敗1分。敗れたフィゲロアは、32戦28勝(19KO)3敗1分とした。

プエロが2-1判定勝利で新王者
 サウスポー同士の王座決定戦となった、プエロvsアホメド。プレッシャーをかけるアホメドに対し、身長で3cm、リーチで7cm上回るプエロがジャブからストレートを伸ばした。中盤に入ると、アホメドはボディにパンチを集め、プエロが後退。アッパーなどでインサイドへの侵入を防ごうと、プエロも対抗した。終盤も、アホメドが圧力を強めて撃ち合いを仕掛け、プエロも足を使いつつ応戦。最後まで激しい攻防戦を見せて、ゴングが鳴ると、判定は、2-1(117-111×2、113-115)でプエロを支持し、新王者となった。

 暫定王座に続く正規王者となったプエロの戦績は、21戦全勝(10KO)。試合後には勝利を支持される声もあったアホメドは、9戦8勝(6KO)1敗とした。

ガルシアが判定で新王者
 試合のペースを終始握ったのは、挑戦者のガルシアだった。サウスポーのジャブでコントロールすると、ボディに結びつけ、ディフェンシブなスタートを切った王者グティエレスは、後手に回った。その後も同じ流れで進み、グティエレスが反撃に出たのは9回、攻勢をかけたが、ガルシアはサイドステップで応戦。10回には、右フックをヒットさせたグティエレスだったが、最後までガルシアを捉えることができず、終了のゴング。判定は、3-0(117-111×2、118-110)でガルシアの勝利となり、新王者に輝いた。

 初挑戦で世界のベルトを巻いたガルシアは、16戦全勝(10KO)。良い内容を見せられず、王座陥落したグティエレスは、30戦26勝(20KO)4敗1分とした。


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