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9月17日にサウル・カネロ・アルバレス(32=メキシコ)と3度目の対戦を迎える、ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)に関して、WBC(世界ボクシング評議会)が興味深い記事を紹介している。
10日に配信されたプレスリリースによると、2006年にプロ転向して以降、一貫して160lb(ミドル級)で戦ってきたゴロフキンが、3度目の対戦となる次回のカネロ戦で、初めて168lb(スーパーミドル級)戦に臨むが、Boxingscene.com portalのインタビューでは「全く問題ない。自分にとっては、いつもと同じ、ただの試合だよ。新しい階級でも同じさ」と、転級による不安を一蹴した。
ミドル級はなく、スーパーミドル級で試合が行われることに関してゴロフキンは、「160lbのカネロは知ってるが、168lbの彼は知らない。ただ、今回の試合が168lbで行われるのには、理由がある。彼について、あることを学んだし、彼も彼自身のことを学んだはず」と締めくくっている。