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高橋利之(22=KG大和)は、7月30日(土)に石川県内灘町総合体育館で開催される「拳の嵐」のメインイベントにて、日本ユース・フェザー級王者の英洸貴(23=カシミ)に挑戦する。
デビュー戦こそ敗れたが、その後はコツコツと勝ち星を積み重ねて、現在4連勝中で勢いに乗って敵地に乗り込む。移籍2戦目でチャンスを掴んだ高橋は、ユース王座を目標に実力を磨いてきた。
日本&WBOアジアパシフィック・フェザー級の阿部麗也(30)を筆頭に実力者がいるKG大和ジムが、自信を持って送り出す新鋭は、ベルト奪取に自信を示した。
デビュー戦こそ敗れたが、その後はコツコツと勝ち星を積み重ねて、現在4連勝中で勢いに乗って敵地に乗り込む。移籍2戦目でチャンスを掴んだ高橋は、ユース王座を目標に実力を磨いてきた。
日本&WBOアジアパシフィック・フェザー級の阿部麗也(30)を筆頭に実力者がいるKG大和ジムが、自信を持って送り出す新鋭は、ベルト奪取に自信を示した。
1階級上での挑戦
高橋は「ベルトという形に残るもの。一つずつ現実的な目標を立てていく上で、まずはここを目指していたので、決まった時はテンションが上がった」と心境を語った。「1階級上だが、なによりのチャンスなので」と、2ヶ月での試合間隔でも問題なしを強調した。
闘志あふれるファイトが魅力
小学5年から中学まで野球をしていたが、「元々、格闘技が好きだったので」と、高校2年でジムに入門すると、高校3年でプロデビューした。デビュー戦は敗れたが、闘志あふれるファイトで会場を盛り上げたのを覚えている。「あの時は、リング上でキレていただけで、ボクシングができてなかった」と電話口で笑った。
「明確に勝つ」
拳を交える英の印象を「8ラウンド通しての体力と集中力がある強い選手。前戦も顔色を変えず、しっかりと戦い切っていた。ブレない気持ちがある」と語ると、「アウェー戦はこれで2回目だが、前回は負けているので、誰が見てもわかる勝ち方をしたい」と言葉に力を込めた。
同門のそれいけ太一(30)の背中を追いかける
同門で、ともに汗を流してきた日本スーパーフェザー級4位のそれいけ太一(30)が、大阪で日本ランキング返り咲きを果たした。「めちゃくちゃ感動しました。会場に行けなかったので、ずっとボクモバを更新していた。勝つとしたらKOかなと思っていたので、敵地で判定勝ちはすごい。太一さんがいるからこそ、ボクシングを続けてこられている」と大いに刺激を受けた。
「誰が見てもわかる勝ち方。当日はしっかりと倒して、周りの期待を上回る内容を見せたい」。高橋は、アウェーでのベルト戴冠を誓った。
「誰が見てもわかる勝ち方。当日はしっかりと倒して、周りの期待を上回る内容を見せたい」。高橋は、アウェーでのベルト戴冠を誓った。