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WBC世界フェザー級タイトルマッチで対戦するチャンピオンのマーク・マグサヨ(27=比)とランキング1位で、35戦35勝(22KO)の戦績を誇る挑戦者、元WBC世界スーパーバンタム級王者のレイ・バルガス(31=メキシコ)が7日、共同会見で「Face to Face」した。
身長差と対象的ファイトスタイルに注目!
会見の席でマグサヨは、「バルガスは、いつも後ろに下がって戦うが、あんまり速く走らないでもらいたいと願っている。そうじゃないと、KOすることになるからね」と挑発。その上で、長身のバルガスがアウトボクシングで挑んでくると予想し、「ゲイリー・ラッセル戦と同様に、調整が必要になる。彼は、常に後ろ向きで、相手から離れて戦う。ジムでは、さまざまなスタイルのトレーニングをしてきた。彼の戦い方に関係なく、準備はできている」と、全勝対決に万全の対策を練ってきたことに自信を示した。
Who is the best?
一方のバルガスは「この試合に向けて、しっかりと準備ができた。常に成長し、ベストバージョンでリングに上がってきた。ハードワークもやり遂げた。これからは、試合に集中するだけ。過信はしないが、自分の能力は分かっている。マグサヨは、力強く迫って来ると思うが、カウンターを合わして、叩きのめす」と、一歩も引かず。「メキシコとフィリピンは、常に素晴らしいライバル関係にある。この試合も見逃せない試合になることを保証する。メキシコの熱いファンの後押しで、新しいことにチャレンジできることを喜んでいる」とビッグマッチへの意気込みを語った。
世界最高峰のファイター対アウトボクサー対決は、日本時間の7月9日(日)に米国テキサス州で開催される。
スーパーバンタム級サバイバル戦
アンダーカードには、WBC前スーパーバンタム級王者のブランドン・フィゲロア(25=米国)も登場。カルロス・カストロ(28=米国)とのサバイバルマッチで、トップ戦線への生き残りをかける。