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WBA(世界ボクシング協会)スーパー&IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(27=ウズベキスタン)が25日(日本時間26日)、米国・テキサス州サンアントニオのテックポート・アリーナで2冠防衛戦に臨む。試合はロドリゲスvsシーサケット戦のセミファイナルにセットされた。WBA同級指名挑戦者のロニー・リオス(32=米)とムロジョンは日本時間の25日、両者ともに前日計量を終えた。
*WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、アフマダリエフvsリオスは日本時間26日、午前9時よりDAZNで生配信される。
スーパーバンタム級リミット55.3kgを2冠王者アフマダリエフは、400g少ない54.9kgでクリア。指名挑戦者リオスは、100gアンダーの55.2kgで秤を降りた。
この両選手の対戦は当初、昨年11月に予定されていたが、リオスがコロナに感染したことで延期となっていた。アフマダリエフは、2020年1月にダニエル・ローマン(32=米)に判定勝利し2冠を獲得。その後、昨年4月に当時IBF暫定王者だった岩佐亮佑(32=セレス)を5回TKOで敗り、IBF王座統一を果たして、今回が3度目の2冠防衛戦となる。
リオスは、2017年に当時のWBC王者レイ・バルガス(31=メキシコ)に世界初挑戦をするも判定負け。その後は直近4連勝で再浮上して、今回、2度目の世界挑戦に挑む。
セミセミでは世界女子ウェルター級4団体統一王者のジェシカ・マキャスキル(37=米)が、アルマ・イバラ(34=メキシコ)を相手に、3度目の4冠防衛戦に臨む。前日計量では同級リミット66.6kgを、マキャスキルが1.3kg少ない65.3kgでパス。挑戦者イバラは1.1kgアンダーの65.5kgを測定した。