丸田陽七太と阿部麗也が計量を終えた!

　墨田区総合体育館で開催されるDANGAN250回記念大会に出場する選手達が14日、墨田区内のホテルで前日計量を終えた。この日、最初の計量に臨んだのは、メインイベントで対戦する日本フェザー級チャンピオンの丸田陽七太(25=森岡)と挑戦者の阿部麗也(29=KG大和)。試合は丸田の持つ日本タイトルと現在空位のWBO-AP王座を懸けた2冠戦として行われる。

※同会場に隣接するサブアリーナでは、墨田区主催の「すみだボクシング祭り2022」が開かれる。

■日時:2022年5月15日(日)10:00〜16:00

■場所:墨田区総合体育館3階サブアリーナ(墨田区錦糸4-15-1)

■最寄駅:JR錦糸町駅

　明日の試合には、関西から180人に関東からの60人が加わって、計240人が応援に駆けつけると報告した丸田は、ABEMA格闘技チャンネルのライブ配信で応援することを約束してくれたファンも多い、と感謝の気持ちを伝えた。

　明日の試合に関して、「力がついてきているが、あまりそれに頼りすぎないようにしたい。大雑把な動きをすると良くない」と、力任せのボクシングにならないように心がけるとした。その上で、「ボクシングを楽しんでる姿を見せたい!」と意気込みを語った。

　囲み取材に応じた阿部は「気負いはないっすね」と切り出すと「勝ち予想もこっちが不利なので、燃えますね」と、ボクシングモバイルの勝ち予想をチェック。「死に物狂いで、勝ちに徹するのはもちろんだけど、楽しんでやりたい。リラックスしてやれそう」と抱負を語ると、ここからはアベさん節が炸裂!「ABEMAで阿部さん劇場を見せなきゃいけない。丸ちゃんには負けてもらって、『アベさんが強えぞ』って、アベ政権を作る」と闘志を燃やした。明日の阿部の応援は250人。

　丸田対策に話が及ぶと「距離感がどのくらいか次第。そんなに遠くないと思えばいけるし、遠ければ、距離を潰していかないといけない」と、距離感が試合のカギとなるとした。

　東西屈指のフェザー級実力者対決が、明日、ついに実現する!