試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
スーパーライト級4冠王者のジョシュ・テイラー(31=英)が26日(日本時間27日)、スコットランド・グラスゴーのセント・イーノック・ショッピング・モールで、4団体すべてのベルトをかけて防衛戦に挑んだ。
WBO(世界ボクシング機構)同級1位ジャック・カテラル(28=英)の指名挑戦を受けて立ったテイラーだが、予想だにしない展開を迎えた。
WBO(世界ボクシング機構)同級1位ジャック・カテラル(28=英)の指名挑戦を受けて立ったテイラーだが、予想だにしない展開を迎えた。
テイラーが大苦戦の末、判定勝ち
サウスポー同士によるスーパーライト級4冠戦は、挑戦者のカテラルがいきなり左を打ち込む形でスタート。テイラーもジャブから崩しにかかったが、カテラルが左右のパンチを上下に打ち込み優位に戦った。すると8回、カテラルは打ち下ろしの左ストレートでダウンを演出。立ち上がったテイラーはクリンチで凌いだ。前半の攻勢から疲労の色が見え始めたカテラルは10回にホールディングで減点1を課されると、今度はテイラーが11回終了のゴング後の加撃で減点1と荒れ模様。最終12回はクリンチの多い中で終了した。採点は割れたが、テイラーが辛くも4冠王座防衛に成功した。
IBF4度目、WBA3度目、WBCとWBOが初防衛となったテイラーの戦績は19戦全勝(13KO)。勝利目前となるも、終盤にスタミナを切らし、僅かに及ばなかったカテラルは27戦26勝(13KO)1敗とした。
IBF4度目、WBA3度目、WBCとWBOが初防衛となったテイラーの戦績は19戦全勝(13KO)。勝利目前となるも、終盤にスタミナを切らし、僅かに及ばなかったカテラルは27戦26勝(13KO)1敗とした。