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[前日計量]2021.12.3

勝負の鍵はボディブローにあり!?

 OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチの前日計量が3日、都内で行われ2冠王者の豊嶋亮太(25=帝拳)と挑戦者の坂井祥紀(30=横浜光)が会場に姿を現した。

 試合は、明日の4日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われる。

 今年、2冠王者に就きブレイクした豊嶋とメキシコ逆輸入ボクサーの坂井というウェルター級の好カードが組まれた。計量後に囲み取材に応じた両者は、決戦に向けて静かに闘志を燃やした。
「自分には伸びしろがある」
 豊嶋は、今年1月にOPBF王者の長濱陸(角海老宝石→引退)を撃破し戴冠すると、5月にはWBOアジアパシフィック王者の別府優樹(久留米櫛間)に10回KO勝ちし2冠王者に就いた。200gアンダーの66.4sでクリアすると「国内で自分の実力を証明するためにも、これ以上ない相手だと思う」と難敵坂井の挑戦を歓迎。「これから世界を目指していく上で、試金石となる一戦」と、この試合の位置づけをはっきりと示した。
「チャンスがあれば倒す」
 坂井は40戦してこれまで一度もKO負けがない、鉄壁のディフェンスとタフネスが売りだ。豊嶋は「チャンスがあれば倒したい。これまで一度も倒れたことがない相手をKOして決定力があるところを見せたい」と話すと、「明日はタイミングとスピード、ボディブローが勝負の鍵になる。相手が嫌がることを突いていきたい」と意気込んだ。
「挑戦者らしく攻める」
 一方、2度目のタイトル挑戦の坂井は、リミットちょうどの66.6sを測定した。「バランスが良くレベルの高い選手」と豊嶋の印象を語ると、「実力がある豊嶋選手に勝てば、日本のファンからも認めてもらえる」とベルト奪取を誓った。

 今年4月に日本王者の小原佳太(三迫)に挑戦した坂井は、難攻不落の小原と互角の打ち合いを見せたが、2ポイント差で惜敗した。その後、8月にメキシコで3回TKO勝ちし再起に成功した。「自分から試合を組み立てて、相手がやりたいことを封じ込める。誰が見ても勝ったという内容を見せたい」と小原戦での反省を糧にする。
「熱い試合を見せたい」
 豊嶋が勝負の鍵はボディブローだと言ったことを聞いた坂井は「(得意の)ボディブローは流れの中で出すか、向き合ってから決める」とニヤリとした。

 明日の試合で2冠王者を目指す坂井は、勝って再びメキシコのリングに上がりたいと語った。

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