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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級新チャンピオンの尾川堅一(33=帝拳)が29日帰国し、成田空港で取材に応じた。
尾川は、11月27日(日本時間28日)に米国ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンで同級2位のアジンガ・フジレ(25=南アフリカ)との王座決定戦に臨み、3度目のダウンを奪い判定勝ちで王座に輝いた。4年前に同級王座を獲得した尾川だが、ドーピング違反で無効試合となり王座は幻に。フジレに勝利したことで念願のベルトを勝ち取った。
帝拳ジムから新王者の尾川の初防衛戦とその先のスケジュールも明かされた。
尾川は、11月27日(日本時間28日)に米国ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンで同級2位のアジンガ・フジレ(25=南アフリカ)との王座決定戦に臨み、3度目のダウンを奪い判定勝ちで王座に輝いた。4年前に同級王座を獲得した尾川だが、ドーピング違反で無効試合となり王座は幻に。フジレに勝利したことで念願のベルトを勝ち取った。
帝拳ジムから新王者の尾川の初防衛戦とその先のスケジュールも明かされた。
機内でも祝福を受けた新チャンピオン
ようやく手にした赤色のベルト(IBF王座)だが、用意されたベルトはデザインが少し違うIBFインターナショナル王座のベルトだったようで、後日送られてくるという。尾川はベルトを巻いたジェスチャーで写真撮影に応じた。
帰りの機内で、キャビンアテンダントから手紙とプレゼントを贈られて祝福されたという。
帰りの機内で、キャビンアテンダントから手紙とプレゼントを贈られて祝福されたという。
「達成感がある」
激戦から一夜明けた尾川は「ダメージがなく帰ってくることができた。ただ、全身が筋肉痛です」と笑顔を見せると、「一度、ファーマー(テビン・ファーマー)に勝って世界を獲ったので興奮はしていないが、達成感はある」と落ち着いた表情を見せた。
格闘技の殿堂として馴染みが深いマジソン・スクエア・ガーデンで、日本人初勝利という快挙を成し遂げた。「後輩に繋がる大きな1勝」と胸を張った。
試合後には控室で家族とテレビ電話で勝利を報告した。「長男は試合前に緊張しているようだったので勝てて良かった」と良きパパの一面を見せた。
格闘技の殿堂として馴染みが深いマジソン・スクエア・ガーデンで、日本人初勝利という快挙を成し遂げた。「後輩に繋がる大きな1勝」と胸を張った。
試合後には控室で家族とテレビ電話で勝利を報告した。「長男は試合前に緊張しているようだったので勝てて良かった」と良きパパの一面を見せた。
初防衛戦は3月下旬を予定
初防衛戦は、来年の3月末に国内で行われる予定で、その次は英国での試合が予定されているという。そのことを初めて知らされた尾川は「IBF王者は自分だとアピールしていきたいし、王座統一も目指す」とチャンピオンとしての自覚を示した。「ベルトを持っていろいろな世界を回っていきたい」というこれからの尾川の活躍に期待だ!