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ウクライナ・キエフのACCOインターナショナル・エキスポセンターで20日(日本時間21日)に開催された、WBA(世界ボクシング協会)フライ級タイトルマッチ。王者アルテム・ダラキアン(34=ウクライナ)が、指名挑戦者で元2階級制覇王者のルイス・コンセプション(36=パナマ)を相手に5度目の防衛戦に臨んだ。
ダラキアンが3度のダウンを奪ってV5達成
初回、勢いに乗って攻めて出るコンセプションに対し、ジャブから入ったダラキアン。2回以降は右強打に繋げペースを掴む。すると5回、左フックを痛打し連打からダラキアンが豪快に倒した。すぐ立ち上がったコンセプションだったが、さらに追い立てるダラキアンがパンチで追い込み左フックで追加のダウン。その後も左フックと右ストレートを撃ち抜いた。そして迎えた9回、またもロープ際での連打で3度目のダウンを奪う。再開後に防戦一方となったコンセプションをセコンドがコーナーに立ち腕を交差させストップ。ダラキアンが9回2分17秒TKO勝利でV5を飾った。
今後、他団体王者との統一戦が期待されるダラキアンの戦績は21戦全勝(15KO)。王座返り咲きとならなかったコンセプションは48戦39勝(28KO)9敗とした。
今後、他団体王者との統一戦が期待されるダラキアンの戦績は21戦全勝(15KO)。王座返り咲きとならなかったコンセプションは48戦39勝(28KO)9敗とした。