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三迫ボクシングジムは11日、ライト級アジア3冠王者の吉野修一郎(29=三迫)の次戦の日程を発表した。
吉野は、8月12日(木)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで、日本同級11位の仲里周磨(24=ナカザト)を迎えて日本王座7度目の防衛戦に臨む。ライト級絶対王者の吉野と沖縄が生んだ若き強打者の仲里という興味深い一戦が決定した。
吉野は、8月12日(木)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで、日本同級11位の仲里周磨(24=ナカザト)を迎えて日本王座7度目の防衛戦に臨む。ライト級絶対王者の吉野と沖縄が生んだ若き強打者の仲里という興味深い一戦が決定した。
ライト級絶対王者の吉野修一郎(三迫)
吉野は、昨年9月に元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン(40=角海老宝石)に大差判定勝ちし、日本王座6度目、OPBF王座とWBOアジアパシフィック王座初防衛に成功した。アマチュア仕込みのテクニックと左右ともに一撃で仕留めるパンチ力を併せ持ち王者として付け入る隙を与えていない。現在、3団体で世界ランクしている吉野は若き挑戦者を退け、さらに地位を確立させたいところだ。
タイトル初挑戦の仲里周磨(ナカザト)
タイトル初挑戦の仲里は、父であり元OPBF東洋太平洋バンタム級王者の仲里繁会長との二人三脚で沖縄のボクシングを盛り上げてきた。前戦は木村吉光(Ambition)とダウン応酬の激戦の末、引き分けた。キレ味抜群の右ストレートと左フックが魅力だ。ベルトと世界ランキング奪取にモチベーションも高いはずだ。ライト級に上げていきなり大舞台を迎える。
再起戦に臨む佐川遼(三迫)
セミファイナルでは、前日本フェザー級王者の佐川遼(27=三迫)が58.0kg契約8回戦で小坂烈(SUN-RISE)と対戦する。佐川は、今年2月に丸田陽七太(24=森岡)に敗れて王座を陥落しこれが再起戦となる。小坂とは2017年5月に日本ユース初代王座決定トーナメント準決勝で対戦し2回TKO負けを喫している。約5年3ヶ月ぶりの再戦でリベンジを果たし復活をアピールしたいところだ。
さらにアマチュア71戦45勝26敗、全日本選手権優勝の実績を持つ馬場龍成(25=三迫)がスーパーフライ級6回戦で岡田兼弥(25=江見)を相手にデビュー戦を行う。
さらにアマチュア71戦45勝26敗、全日本選手権優勝の実績を持つ馬場龍成(25=三迫)がスーパーフライ級6回戦で岡田兼弥(25=江見)を相手にデビュー戦を行う。