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[前日計量]2021.6.4

激戦必至! 赤穂亮vsポリスボクサー!

 WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級11位の赤穂亮(34=横浜光)とWBA(世界ボクシング協会)アジア同級王者の杉田ダイスケ(32=ワタナベ)が4日、東京大田区の牧田総合病院で前日計量に臨んだ。
 試合は、明日の5日(土)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」メインイベント56.0s契約10回戦で行われる。
 計量を終えた両者は、明日の決戦に向けて必勝を誓った。
絶好調の赤穂亮(横浜光)
 41戦目のリングに上がる赤穂は、リミットちょうどの56.0sを測定した。計量後にリモート取材に応じた赤穂は「いつも最後は体を動かさずに水抜きをしているが、今回は10戦ぶりくらいにミット打ちやマスボクシングをして体を動かして汗を出した。体調はバッチリ」と万全のコンディションをアピールした。
 横に並んだ杉田を見て「自分より色黒な日本人選手と戦うのは初めて」と笑ったが「格が違う。自分はボクシングを仕事にして家族を養っている。彼は、警察官として家族を養っている。明日はボクシングの試合。だから俺が勝つ」と落ち着いた口調ながらも自信たっぷりに勝利宣言した。
「今が一番強い」
 かねてから親交が深いノニト・ドネア(フィリピン/米)が5月29日(日本時間30日)に米国でノルディ・ウバーリ(フランス)に4回KO勝ちし、38歳で王座返り咲きに成功した。戦前、赤穂は「ウバーリは派手さはないが、パンチ力がある。ドネアはリゴンドー(ギジェルモ・リゴンドー)にも負けているし、サウスポー相手だとどうかなと思っていた」とウバーリ有利を予想。しかし、結果を知って驚いたという。
 映像を見た赤穂は「左フックで2回倒して最後は左アッパー。すごいなと思った。年齢は言い訳にできない。自分もここで終わる選手ではないと思っている」と4歳年上のドネアの活躍に大いに刺激を受けたようだ。

 「赤穂亮のベストのボクシングを見せたら、おのずと皆が喜ぶ結果になる。日本人離れした躍動感のある動きを見せたい」と意気込むと、「明日は10ラウンドあるので、できるだけ長く戦いたい。試したいこともあるので、その前に倒れてくれるなと思う。次は自分より世界ランクが上の外国人選手と戦いたいので、格下の日本人選手との試合はこれを最後にしたい」と世界ランカーとしての格の違いを見せるつもりだ。
下克上を狙う杉田ダイスケ(ワタナベ)
 一方、8戦目で世界ランカーに挑む杉田は100gアンダーの55.9sでパスした。電話取材に応じた杉田は「アマチュア、プロ通じて明日が149戦目なのでコンディションはしっかりと作れた。明日は集大成を見せたい」とビッグチャンスに静かに闘志を燃やした。
 「独特のオーラがあった」と赤穂の印象を感じたようだが「あまり気にしない。覚悟を決めているので明日は自分のボクシングをするだけ」と腹は決まっているようだ。
「派手な試合をする」
 「ファイトプランは言えないが、しょぼい試合にはならない。勝つにしても負けるにしても派手な試合になる。明日が最後の試合になるかもしれないので、デカい花火を打ち上げますよ!」と好ファイトを約束した。いよいよ注目のノンタイトル戦は明日。現役警察官ボクサーは「いつも食べている自分の勝負飯」と特上のうな重を食べて明日の決戦に備える。
左:岩田翔吉(帝拳)48.8s
右:大内淳雅(姫路木下)48.7s
 セミファイナルではライトフライ級8回戦、日本同級3位の大内淳雅(35=姫路木下)対同級4位の岩田翔吉(25=帝拳)が行われる。大内は200gアンダーの48.7s、岩田が100gアンダーの48.8sでクリアした。
 前戦、矢吹正道(28=緑)が保持する日本王座に挑んで以来の再起戦となるベテラン大内とデビューから5戦全勝(4KO)のホープ岩田によるライトフライ級日本ランカー対決にも注目だ!

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