ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[試合後会見]2021.5.19

ミドル級王座戦は衝撃KO決着!

 日本ミドル級王者の竹迫司登(29=ワールドスポーツ)が19日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のメインイベントで同級1位の国本陸(23=六島)を迎えて4度目の防衛戦を行った。
 ミドル級絶対王者の竹迫が力を示したのか?それとも5戦目でタイトル初挑戦の国本がベルトを大阪に持ち帰ったのか。
 5月19日は、1952年に白井義男が日本人初のプロボクシング世界王者になったことを称えて2010年に制定された「ボクシングの日」。記念すべき日に勝利したのは――。
竹迫司登(ワールドスポーツ)がV4に成功
 竹迫の強打が爆発した! 挑戦者の国本が距離を詰めて先制攻撃を仕掛けると、竹迫は真っ向から応戦。すると、左フックを決めてダウンを奪った。再開後、国本はボディ攻撃で反撃するが竹迫は冷静に対応すると左ボディ、左右アッパーを痛打。右ストレートから左右をまとめて2度目のダウンを演出。ここも立ち上がった国本だったが、10カウントが数え上げられた。
「初回で倒せるとは思わなかった」
 試合後に囲み取材に応じた竹迫は「最初にダウンを奪った時点で効いていると思い仕留めにいったが、力が入り攻撃が単調になってしまった。ただ、セコンドの声も聞こえたし冷静に修正することができた。初回に倒せるとは思わなかった」と試合運び同様、冷静に試合を振り返った。
 さらに「(国本選手は)ダウンをしたが勝負を捨てずに向かってきて、この試合にかける思いを感じた。これからまだまだ伸びる選手だと思う。同じ関西出身だし、頑張ってほしい」と拳を交えた国本の健闘を称えた。
「天国の父に良い報告ができる」
 コロナ重症患者だった父・一好さん(55)が闘病の末に5月8日に他界した。幼少期に父とボクシングごっこをしたことがきっかけで競技を始めた竹迫は「父は家族のために生きる人で最後まで弱みを見せずに格好良かった。天国の父に良い報告ができる」と亡き父への思いを口にした。
 会見に同席した齊田竜也会長によると、亡くなる1週間前に大阪に見舞いに行く予定だったが「親父は試合で勝つことが一番喜ぶことなので」と急遽、帰らず練習に専念したことを明かした。齊田会長は「お父さんが一緒に戦ってくれたからこそ、初回で勝つことができたと思う」と語った。
今後の竹迫司登に期待!
 そして、今年の9月下旬には第一子が誕生する。竹迫は「妻は妊婦であるにも関わらず、父のことなどもあり大変なのに、それを見せずに自分のことを全力でサポートしてくれた。本当に感謝している」と、頭を下げた。
 齊田会長は、次戦は今年の10月〜11月にOPBF東洋太平洋王座の防衛戦を予定していることを明かした。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る