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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級13位の石田匠(29=井岡)と日本ユース・バンタム級王者の石井渡士也(19=REBOOT.IBA)が22日、兵庫県三田市内のジムで前日計量とPCR検査・抗原検査を終えた。
世界を目指す両者が23日(月・祝)、バンタム級8回戦で激突。三田市総合文化センター郷の音ホールで開催される「駅近ドットコムpresents三田から世界へ.16」(第2部、午後4時30分開始)。
昨年12月の世界挑戦者決定戦以来の再起戦を行う石田と、世界王者とのスパーリングでメキメキと実力を上げてきた石井が拳を交える。計量を終えた両者に電話取材で試合への意気込みを聞いた。
※試合はテレビ大阪YouTubeチャンネルでライブ配信される。
前日計量を一発クリアした石田は「いつもと変わらず良い状態。スーパーフライ級からバンタム級に上げて減量はいつもより楽で、体調がすごく良い。明日はいつも以上にパワーを出せる。世界ランカーは自分。ボクシングは甘くない、レベルの違いを見せる。明日は後半にパンチをまとめてTKO勝ちできれば。どんな展開になっても自分が勝つ」と格の違いを見せることを宣言した。
一方の石井は、明日にかける熱い思いを語った。「(横に並んでみて)思った通り、身長は高いなと思ったがガッチリしているのは自分だなと思った。試合前に田中恒成選手とスパーリングをさせてもらって、技術面ももちろんだが、試合に近い緊張感を味わうことができたのが何よりの収穫。井上尚弥選手とはまた違う種類のスピードを感じた。明日はこれまで練習してきたことを全部出して、格が上なのは自分だということを証明したい。明日の試合でモンスター2世と呼ばれるような、井上選手の次にバンタム級を引っ張っていくのは自分だとアピールしたい」。激アツのバンタム級、超注目の一戦をお見逃しなく!