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メキシコ・グアダルーペのジャルダン・サルベッサ・エキスポで1日(日本時間2日)に挙行されたIBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級タイトルマッチ。王者ペドロ・タデュラン(フィリピン)がIBFライトフライ級1位ダニエル・バラダレス(メキシコ)の地元に乗り込み初防衛戦に臨んだ。
熱戦となったメキシコ決戦
サウスポーの王者タデュランと、オーソドックスの挑戦者バラダレスは初回から積極的に手を出し合うと、残り1分に偶然のバッティングでバラダレスが右眉上を大きくカットした。続く2回、3回はタデュランが身体を振りながら左ストレートを打ち抜けば、バラダレスは左右ボディを打ち返し、白熱の打撃戦へと突入。そして4回開始40秒でバラダレスの出血がひどくなりドクターチェックが入ると、さらに激しいインファイトが繰り広げられた。そしてラウンド終了後、再びドクターがバラダレスコーナーで傷口のチェックを行うと試合終了が告げられ負傷判定へと持ち込まれた。結果は1者が39-37でバラダレス、2者が38-38となり、タデュランの4回終了後負傷判定によるドロー防衛となった。
敵地で初防衛を果たしたタデュランの戦績は17戦14勝(11KO)2敗1分、白熱の試合をみせるもカットに泣いたバラダレスは24戦22勝(13KO)1敗1分とした。
敵地で初防衛を果たしたタデュランの戦績は17戦14勝(11KO)2敗1分、白熱の試合をみせるもカットに泣いたバラダレスは24戦22勝(13KO)1敗1分とした。