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[発表会見]2019.12.27

チャオズ箕輪「噛みついてやる!」

 OPBF東洋太平洋女子フライ級王者のチャオズ箕輪(32=ワタナベ)の3度目の世界挑戦が決まった。27日、表敬訪問を兼ねて都内のメキシコ大使館を訪れた箕輪は、1月18日(日本時間19日)にメキシコ・ハリスコ州タマスーラでWBC女子世界ライトフライ級暫定王者ケニア・エンリケ(26=メキシコ)に挑むと発表した。
都内のメキシコ大使館
 箕輪の世界挑戦は、昨年3月に後楽園ホールで行われた天海ツナミ(山木)とのWBO女子世界ライトフライ級王座決定戦、昨年11月にメキシコでイベス・サモラ・シモラ(メキシコ)に挑んだWBC女子世界フライ級王座戦に続き3度目。また、シモラ戦から1年2ヶ月ぶりの再起戦ともなる。
渡部均会長と扇実トレーナーが同行
 ミゲル・バテル広報担当官に出迎えられた箕輪は、バテル氏がボクシング経験者とあってボクシング談義で盛り上がり、「公平な試合であることを願います。できることがあれば大使館でも協力をするので、試合を楽しんできてください」とエールを送られた。
箕輪の仕上がりは万全と扇トレーナー
 暫定王者のエンリケは、正規王者のイセニア・ゴメス(メキシコ)が統一戦を回避したと噂される実力者で、戦績は23戦22勝(9KO)1敗。箕輪は「最初に暫定と聞いた時はがっかりしたが、映像を見たらフレームが厚くパワフルで耐久性もあり、確かに正規王者より強いと感じた。強い選手に挑戦できることが嬉しいし、不安よりもワクワク感の方が大きい」と20日後の試合を待ちきれないといった様子で話し、「エンリケは的確に当てる巧さもあるので距離が大事になるが、パンチ力勝負なら面白くなる。噛みついてやる」と気合いを入れた。
バテル広報担当官も箕輪にエール
 箕輪が前回挑戦したメキシコ・プエブラ市は標高2000mを超える高地だったが、今回のタマスーラは1300m。陣営は体への負担は比較的少ないと見ているが、十分に慣らすため、1週間前の現地入りを予定する。箕輪は「前回は3ラウンドぐらいまで優勢に試合を進めていたが、4ラウンドあたりから足が動かなくなった。高地対策が不十分だったので、今回はマスクをして走るなどできる限りの対策をしてきた。あとは根性で乗り切る。また、この1年で心身ともにリフレッシュしたので、逆にどれだけ自分が変わったのか楽しみ」と自信を示した。
あとはやるだけ!
 最後に箕輪は、3度目の世界挑戦に向け、「人生を懸けてやっているので、世界を獲るまで終われない。与えてくれたチャンスに感謝し、ワタナベジム5人目の女子世界王者になって地元宇都宮に凱旋する」と決意した。
 1月28日(火)には同門の元WBA女子世界アトム級王者の宮尾綾香(36)が、後楽園ホールで元WBA・IBF・WBO女子世界ミニマム級王者の多田悦子(38=真正)と空位のWBO女子世界ミニマム級王座を争うことが決まり、2020年のワタナベジムは女子選手の活躍が期待される。

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