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世界3階級制覇王者で現WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者の田中恒成(24=畑中)が25日、3度目の防衛戦に向け、挑戦者の同級10位ウラン・トロハツ(26=中国)と羽田空港国際線ターミナル「江戸舞台」でフェイスオフイベントを行った。
試合は12月31日(火)、大田区総合体育館のトリプル世界戦で行われ、当日TBS系列で午後5時から中継される。
試合は12月31日(火)、大田区総合体育館のトリプル世界戦で行われ、当日TBS系列で午後5時から中継される。
この日上京した田中
このイベントのために名古屋から上京し、とんぼ返りする田中はステージでマイクを向けられ、「大晦日の世界戦に向け、このように盛り上げるイベントは良い」と歓迎し、「今年を締めくくる試合として全力で戦う」と誓った。
田中に挑戦できることが光栄
一方、17年10月に後楽園ホールのリングに上がった経験のあるトロハツは、18戦目での初の世界挑戦に向け「田中は素晴らしい選手だが、私も自信がある。勝てるよう精一杯頑張る」と意気込んだ。
約30秒のフェイスオフ
その後、空港利用者が見守る中、田中とトロハツは視線を外すことなく約30秒間にらみ合い、6日後に迫った防衛戦に向けボルテージを高めた。
調印式も行われた
最後に日本ボクシングコミッション安河内剛事務局長の立ち合いのもと公開調印式が行われ、サインが交わされた。