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英国・リバプールのエコー・アリーナで23日(日本時間24日)、WBA世界スーパーミドル級スーパー&WBC(世界ボクシング評議会)同級ダイヤモンド王者カラム・スミス(英)が、2冠の防衛戦を決行。同胞のWBA同級暫定王者、WBC4位のジョン・ライダー(英)を地元で迎えた。
スミスが苦戦するも判定勝利
WBSS(ワールド・スボクシング・スーパー・シリーズ)スーパーミドル級優勝後、初の試合となったスミスだが、この日は序盤からフラストレーションが溜める展開となった。同階級では破格の191cmと長身のスミスだが、175cmのライダーのサウスポースタイルからインサイドでボディを打たれ苦戦。4回にはバッティングでスミスが右目横をカットした。中盤も距離を取るスミスに、ライダーが詰めていく構図が進んでいく。最後までKOを狙うライダーがプレッシャーをかけ続け、スミスは捌く流れのまま試合は終了。判定は3-0(117-111、116-112、116-112)でスミスが勝利した。
数字以上に競った内容ながらスミスが地元でWBAスーパー王座2度目、WBCダイヤモンド王座を4度目の防衛を果たした。スミスの戦績は27戦全勝(19KO)、健闘及ばずのライダーは33戦28勝(16KO)5敗とした。
数字以上に競った内容ながらスミスが地元でWBAスーパー王座2度目、WBCダイヤモンド王座を4度目の防衛を果たした。スミスの戦績は27戦全勝(19KO)、健闘及ばずのライダーは33戦28勝(16KO)5敗とした。