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[発表会見]2019.11.22

吉田実代が大晦日に初防衛戦

吉田実代が大晦日に初防衛戦

 戦うシングルマザー、WBO(世界ボクシング機構)女子スーパーフライ級王者の吉田実代(31=EBISUK'sBOX)が22日、都内の所属ジムで会見を開き、大晦日の東京・大田区総合体育館でWBC女子アジア同級王者のシー・リーピン(21=中国)を迎え、初防衛戦を行うと発表した。
 当日はWBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)のV3戦、WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(Reason大貴)の初防衛戦が組まれ、大晦日は3大世界戦として開催されることが決まった。
昨年の大晦日はテレビでボクシングを見ていた
 吉田は今年6月にWBOアジアパシフィック女子フライ級王者ケーシー・モートン(比/米)と王座決定戦を行い、フルマークの判定勝ちで初の世界王座を獲得。6ヵ月の期間を経て大晦日に決定した初防衛戦に、「まさか大晦日に出来るとは思わなかった。井岡さん、田中さんと同じリングに立つのは身が引き締まる思い。失礼のない戦いをしたい」と声を弾ませ、テーマに「自分の限界を決めずに超えていく」と揚げた。
勝って娘と喜びを分かち合いたい
 前回の世界戦と同じく、今回も4歳の愛娘・実衣菜(みいな)ちゃんを鹿児島の実家に預ける吉田は、「長く防衛したいので練習に集中できる環境を選んだ。娘には1ヵ月もの間、寂しい思いをさせるが、私の背中を感じとってほしい」と話し、「クリスマスの25日に鹿児島空港まで迎えに行くのが楽しみ」と再会を心待ちにした。
大晦日のリングは特別
 6月に中国で元OPBF東洋太平洋女子バンタム級王者の平安山裕子(平仲)を大差判定で破り、空位のWBCアジア王座を獲得した挑戦者については「映像を見たが、今まで私が対戦した選手と比べても若く勢いのある相手」と評価し、吉田の一方的な展開にはならず、厳しい試合になると予想した。
吉田のことは何も心配していないと加山会長
 現在、週一回のペースで自衛隊体育学校でトップアマの選手とスパーリングを行い、さらに2012年ロンドンオリンピック日本代表で現在は日本ボクシング連盟男子強化委員を務める須佐勝明氏の指導を受ける吉田は、「ディフェンスからリードの出し方、フェイントの使い方を学び、引出しが増えている。自分を客観的に分析できるようにもなった」と手応えを実感。また、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏、元日本バンタム級王者の益田健太郎氏に教えを請い、豪華メンバーの指導で「限界を超えるトレーニングが積めている。今度の試合では新しいことも試したい」と自信を示した。
  この吉田の世界王者としての自覚に目を細めた加山利治会長は、「相手は背が169cmと高く、アマ経験があり距離が遠く上手い選手だが、前回の世界戦で見せた吉田のグイグイ圧してのボディ打ちができれば面白い展開になる」と期待し、「一生懸命やってくれればいい」と願った。
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