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[公開練習]2019.11.14

村田諒太に強力援軍!

 WBA(世界ボクシング協会)ミドル級王者の村田諒太(33=帝拳)が14日、都内の所属ジムで練習を公開した。12月23日(月)に横浜アリーナで開催される「FUJI BOXING」のメインイベントで同級9位のスティーブン・バトラー(24=カナダ)を迎えて初防衛戦に臨む村田は、4人のスパーリングパートナーを招聘し、決戦に向けて仕上げていく。
左からルナ、ロビンソン、中央:村田、コピレンコ、スティーン
 前回に引き続き、スパーリングパートナ―を務めるアイザイア・スティーン(23=米/14戦13勝10KO1無判定)、アドリアン・ルナ(29=メキシコ/30戦22勝14KO7敗1分、そして、今回が初来日のブランドン・ロビンソン(31=米/16戦14勝9KO2敗)、ビタリ・コピレンコ(35=ウクライナ/30戦28勝16KO2敗)の4人が村田の練習相手となる。スパーリングは10月28日からスタートしており、週3回、1日4〜5ラウンド相手を変えて行っている。その中でも「ガードがしっかりしていて、バトラーにスタイルが似ている」とコピレンコをメインにスパーをしていることを明かした。
ビタリ・コピレンコ
 コピレンコは今年5月にバトラーと対戦し。2-1の判定負けを喫したが、8回に左ボディでダウンを奪い、バトラーを苦しめた実力者で、今回の試合にはうってつけのパートナーだ。
 コピレンコは、「判定負けしたが、自分では負けていないと思った。ボディを効かせたが、顔面にもパンチを入れていたのであのパンチは誰でも効くと思う。バトラーのボディが特別弱いとは思わない」と試合を振り返ると、 「(バトラーは)フィジカルは強いが、テクニックとパワーはムラタの方が上だ。試合は最後までいかないだろう」とKO決着を予想した。
強烈な左ボディ
 この日、村田はスパーリングは行わず、カルロス・リナレストレーナーとの3ラウンドのミット打ちを披露。右フックから返しの左ボディ、上下の打ち分けを意識して強烈なパンチを叩きこんだ。その後は大小2種類のドラムミットに一心不乱にパンチを打ち込むと、足首に重りを付けた状態でスティックを持ったリナレストレーナーを追いかけステップワークに磨きをかけた。
打ち終わりのディフェンスに気をつけたい
 練習後の取材に応じた村田は、「コピレンコは(バトラーに)ガードのやり方が似ていて、バランスが良くてジャブが多いので良い練習ができている」と手応えを口にし、「相手はジャブが上手いのでリズムを作らせると右ストレートをもらってしまう。ただ、ジャブの相撃ちになったら自分の方が上だと思う。プレスをかけられたら何もできないので、上下に打ち分けて手数を出していきたい」とコメント。7月に王座奪還した攻撃的スタイルでカナダの新鋭を打ち破る。
自分は一戦一戦、戦っていくだけ
 11月7日には井上尚弥(26=大橋)が世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(36=比/米)を破りWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)で優勝。テレビのゲスト出演でリングサイドで歴史的死闘を見届けた村田は、「ドネアに痺れた。ここ数戦は2敗していたにも関わらず、バンタム級であそこまで仕上げてくる、今回の試合に懸けていた思いを感じた。ドネアのピークは2011年だと思うが、ベテランとしてコンディションを作り上げてきた集中力がすごいと思った」とドネアの健闘を称えた。

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