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[道具紹介]2019.9.23

井上孝志トレーナーのミットへの想い

 WBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(25=ワタナベ)を筆頭に数多くの選手を担当するワタナベジムの井上孝志トレーナーは3種類のミットを持ち、選手によってミットを使い分けている。通常のミットより一回り小さいのが特徴的だ。
3種類のミットを使い分けている
 井上トレーナーが小さなミットを使用するのは、「的が小さい方がしっかり狙って打つことができるのではないか」と思ったことがきっかけで、12〜13年前からこ形状のミットを使い始めた。最初は既製品を自ら切って、作り直したものを使用していたが、タイに遠征した際に理想のミットに出会い購入したという。「大きなミットだと、パンチが芯に当たっていなくても捉えている感覚になってしまうが、小さなミットだとそうはいかない」と効果を説明した。
京口専用のミットは的が一番小さい
 さらに的が小さい韓国製のミットは京口専用のものとなっている。井上トレーナーによると、「京口本人がタイミングが合うからと言うので使っているのですが、この黄色のミットは持つと指が出ます。京口はしっかりと的に当ててくるので問題ないですが、練習生だとパンチを指に当ててくるので使いません」。井上トレーナーはこの3種類のミットを3年に一度買い替えており、毎日の手入れも欠かさない。
京口は強打に磨きをかける
 デビューからこのミットにパンチを打ち込んでいる京口は、「ポイントが小さく、芯に当てないと綺麗な音が鳴らないので難しい。連打も打てますし、多角度からのコンビネーションも丸ミットで補うことができる」と小さなミットの効果を口にした。
 10月1日(火)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で凱旋防衛戦を行う京口は、井上トレーナーと築き上げたコンビネーションで故郷に錦を飾る。

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