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日本女子バンタム級・東洋太平洋女子同級王座決定8回戦が16日、大阪府堺市内の大浜体育館で開催された「ミツキ杯 強拳ステージ.16」のセミファイナルで行われ、日本同級1位の奥田朋子(ミツキ)と同級3位の谷山佳菜子(ワタナベ)が激闘を演じた。一歩も引かない両者の勝敗の行方はーー。
無念のドロー判定
開始から飛び出したのは谷山、低い姿勢からジャブをボディに決め先制に成功した。奥田も谷山の出方を見極めるとカウンターの右をヒットさせ、谷山の右目を腫らした。しかし互いの距離が詰まりクリンチの多い展開が続き、谷山の突進とそれを迎え打つ奥田の攻防は一進一退を繰り返し終了。判定は1者が谷山を支持したものの2者がイーブンとなりドローとなった。
再戦させて欲しいと谷山
右目を腫らした谷山はアイシングをしながら、「前半は練習していたことが出せなかったですが、後半は出せたとおもいます。ドローという結果なので、再戦させて欲しいです」と早くもリマッチに闘志を燃やした。
こちらも再戦を熱望した奥田
続いて奥田は、「後半は思い通りにならなかった部分があります。ぜひ再戦させて欲しいですし、場所はどこでも良い」とこちらも再戦に意欲を示した。