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先日発表された7月27日(土)に後楽園ホールで開催される「DNGAN226」は3つのタイトルマッチが行われることになった。日本バンタム級王者の齊藤裕太(花形)対指名挑戦者の鈴木悠介(三迫)、日本ライトフライ級1位の佐藤剛(角海老宝石)対芝力人(RK蒲田)の日本ユース・ライトフライ級王座決定戦はすでに伝えられているが、ここにOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(ミシロヒロノリ/ワタナベ)が元OPBFフェザー級王者で同級12位の竹中良(三迫)を迎え、3度目の防衛戦を行うことになった。
今年3月の渡邉戦
アマチュア出身の三代は昨年6月にカルロ・マガレ(比)を判定で破り、プロ6戦目でタイトルを獲得。外国人選手との対戦が多かったが、厳しいマッチメイクを厭わずに国内強者との試合を臨むと、10月に日本王者の末吉大(帝拳)との統一戦で激闘のすえに引き分け、今年3月にはシルバー王者の渡邉卓也(青木)を判定で退け2度目の防衛に成功した。
力強さが増した竹中
着実にプロでのキャリアを上げる三代が今回チャレンジャーに選んだのは、OPBFフェザー級王座を3度防衛したプロ11年目、34歳の強豪。今年3月に中国に遠征しウクライナ人選手に敗れたが、スーパーフェザー級に上げてからはキレのある右ストレートに力強さが増しているだけに、三代とは激しい主導権争いからはじまるスリリングな打ち合いが楽しめそうだ。