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WB0(世界ボクシング機構)ミドル級王者デメトリアス・アンドレイド(米国)の次戦が地元で決まった。6月28日(日本時間29日)米国ロードアイランド州プロビデンスのダンキンドーナツ・センターで開催。挑戦者はWBO同級2位のマシエイ・スレッキ(ポーランド)となった。
アンドレイド地元凱旋防衛戦
ここまで27戦全勝(17KO)と無敗をキープするアンドレイドは、プロモーターとの契約問題で試合枯れとなるも、18年エディ・ハーン氏が率いるマッチルーム・ボクシングUSAの配下となると、昨年の10月に現在保持するWBO同級王座を決定戦で獲得し二階級制覇を達成。今年1月にはアルツール・アカボフ(ロシア)を最終回にストップ勝ちで初防衛を成功させた。一方のスレッキは昨年8月にWBA(世界ボクシング協会)ミドル級スーパー王座指名挑戦者決定戦で、ダニエル・ジェイコブス(米国)を相手に善戦するも最終回にダウンを奪われ判定負け。その後2連勝で再起を果たし、自身初となる世界挑戦を迎えることになった。
DAZNのミドル級戦線
世界ミドル級戦線のトップに君臨するWBAスーパー、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)王者のサウル"カネロ"アルバレス(ベキシコ)、そして前世界統一王者のゲンナジー"GGG"ゴロフキン(カザフスタン)がライブストリーミング配信会社DAZNとの契約を結ぶ。そんな中、アンドレイドにはV2戦後にアルバレスとの4冠統一戦の話も浮上している。当日のプロモートはマッチルーム・ボクシングUSA、DAZNが全米に向けて中継を行う。