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WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の井上尚弥(26=大橋)が8日、羽田国際空港から決戦地の英国グラスゴーへ出発した。井上は5月18日(日本時間19日)にWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)準決勝でIBF(国際ボクシング連盟)同級王者のエマニュエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)と王座統一戦を行う。出発前に会見に応じた井上は、「コンディションもよく仕上がっているので、あとは体重を落として、相手の映像を少し見ながら当日をイメージよく迎えたい」と意気込んだ。
※試合は19日午前4時半からWOWOWプライムで生中継され、フジテレビでは午後9時から放送される。
※試合は19日午前4時半からWOWOWプライムで生中継され、フジテレビでは午後9時から放送される。
ここまでは予定通りにきている
大一番を10日後に控えた井上は3日の公開練習と同様、気合の表情を見せ緊張感を漂わせた。無敗同士による王座統一戦を迎える井上は、「最高の状態なので試合をするのが楽しみ。平常心で挑めたら良いなと思う。試合への思いはこれまで以上に強い」と決戦に向けて鋭い眼光を放った。
コンディション調整に細心の注意を払う
会見に同席した井上真吾トレーナーは、「コンディションはバッチリなので、あとは向こうでリラックスしながら体重調整をするだけ。ナオがストレスを溜めずに疲れが抜けるように努める」を万全を強調。現地のスポーツセンターで最後の調整を行い、日本から野菜の持ち込みはNGのため、炭水化物を中心をした雑炊をふるまう。 さらに英国での乾燥対策として加湿器、うがい薬、のど飴を用意し準備に抜かりはない。
注目の一戦まであとわずか!
今回は青色を基調にゴールドと黒色のトランクス、ガウンで試合に臨むことを明かした井上。事実上の決勝戦と言われるロドリゲスとの一戦が迫ってきた!井上が英国のボクシングファンに度肝を抜くため日本を旅立った。