試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
ワールドスポーツジムは9日の公式ツイッターで、所属する前OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王者の井上岳志(29)と日本ミドル級王者の竹迫司登(27)の次戦を発表。世界挑戦からの再起となる井上は対戦相手が未定だが、竹迫は先月2日のチャンピオンカーニバルで引き分けた同級1位の加藤収ニ(28=中野サイトウ)とダイレクトリマッチを行うと伝えた。
井上は世界初挑戦からの再起
井上は今年1月に米国ヒューストンでWBO世界同級王者のハイメ・ムンギア(メキシコ)に挑み、ヒット&絡新婦戦法で怪物ムンギアの強打を封じるも決定力不足は否めず、判定負けでプロ初の黒星を喫した。世界の壁を痛感した井上が出直しの再起戦でどんなパフォーマンスを見せるのか注目だ。
大会屈指の好勝負となった
また、絶対王者とされていた竹迫は、サウスポー加藤の予想を覆すファイトに苦しみ、2度目の防衛を果たすも10戦全勝10KOのパーフェクトレコードがストップ。一方、結果には結びつかなかったが、竹迫対策を活かした加藤は3月度の月間敢闘賞に選出されるなど高く評価を上げ、試合後には「次にやれば勝つ自信はある」と再戦を希望していた。
前回は三者三様の引き分け
完全決着をつけステップアップしたい竹迫と、前回の反省を糧に王座奪取を狙う加藤。ドラマの結末は――。