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元OPBF東洋太平洋フェザー級王者で日本同級9位の竹中良(34=三迫)が28日、中国・北京で開催された「IBF(国際ボクシング連盟)チャイナ」主催のIBFシルクロード・トーナメント、スーパーフェザー級決勝10回戦に臨んだ。対戦相手はビザの関係で出国できなかったキルギス人選手に代わり、7戦7勝(4KO)のゲオールギー・ラスコ(19=ウクライナ)に変更となった。
「一帯一路」の構想に沿ったIBFシルクロード王座
試合は昨年12月にタイで行われた準決勝を5回終了TKO勝ちした竹中が上下に打ち分けプッシュすると、ラスコは終始受けに回る展開となったが、ダメージを上手く誤魔化されタイムアップ。判定はジャッジ1者が96-94で竹中を支持するも、2者が96-94、97-93で代役のウクライナ人を支持し、竹中は惜しくもタイトルを逃した。結果的に中国が威信を懸けるシルクロード経済圏構想「一帯一路」の加盟国と非加盟国で明暗が分かれる形となった。
北京から150km、習主席肝いりの開発中の特区で行われた