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角海老宝石ジムは4日、自主イベント「SLUGFEST.9」を5月8日(月)に後楽園ホールで開催すると発表した。同ジムからは7選手が参戦し、メインには元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の小國以載、セミファイナルには今年移籍してきた元日本フライ級王者の粉川拓也の出場が決まった。
小國は世界前哨戦
小國の対戦相手は未定だが、同ジムは世界ランカーを予定し、世界前哨戦と位置づける。小國は17年9月の初防衛戦で岩佐亮佑(セレス)に敗れ、今回が再起2戦目となる。
移籍初戦を迎える粉川
また、これまで2度の世界挑戦を経験した粉川は、10ヶ月ぶりのリングで渡邉秀行(Reason郡山)とフライ級8回戦で対戦。環境を変えての初戦で実力を見せつけたいところだ。
左から大橋、福永、粕谷
その前座では元日本フェザー級王者の大橋健典が再起2戦目を行うほか、16年度全日本スーパーフライ級新人王(技能賞)で日本同級13位の福永亮次、14年度全日本スーパーフェザー級新人王(敢闘賞)で日本同級14位の粕谷雄一郎の移籍組が出場。粉川と同じく新天地へのアピールが求められる。