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米国・ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズセンターで26日(日本時間27日)に開催されるWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級スーパータイトルマッチ。王者キース・サーマン(米国)対WBA同級7位ホセシート・ロペス(米国)の前日計量が25日(日本時間26日)、同会場で行われた。
サーマン、22ヶ月ぶりのリングへ
計量は王者サーマン、挑戦者ロペスともにウェルター級リミットの66.6kgを200gアンダーの66.4kgでパスした。サーマンにとっては17年3月に同会場で統一戦を行ったダニー・ガルシア戦以来、22ヶ月ぶりのリング。また、暫定時代を含めて8度目の防衛戦となる。試合の模様は地上波放送のFOXがトリプルヘッダーとして全米に中継する。
ヤンバヤルvsマレーロ
セミではマイナー団体のIBOフェザー級王座決定戦に、WBC同級挑戦者決定戦が加わったWBA&WBCフェザー級7位のツグスソグ・ニヤンバヤル(モンゴル)vsWBC同級3位クラウディオ マレーロ(ドミニカ共和国)戦が行われる。ニヤンバヤル、マレロともに同級リミットの57.1kgを200g下回る56.9kgでクリアした。
コウナッキーvsワシントン
全米中継第1試合目となるヘビー級10回戦は、IBF(国際ボクシング連盟)同級5位のアダム・コウナッキー(米国)が117.2kg、18年2月にWBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米国)に挑戦経験のあるジェラルド・ワシントン(米国)は110.3kgを測定した。プロモートは「PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)」を取り仕切るTGBプロモーションズが行う。