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ボクモバのアメリカ特派員として、現地情報を伝えている山元浩嗣(ワタナベ→引退→渡米)が19日、現在の根城としているロサンゼルスからマニー・パッキャオ(比)の試合が行われるラスベガスへ移動中に運転していた自身の自家用車が廃車になったとの報告が入った。
山元浩嗣 ボクモバ特派員
2017年7月1日に当時日本チャンピオンだった尾川堅一(帝拳)に挑戦したのを最後に引退した山元は、第二の人生を模索。元世界王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と対戦した経験なども評価され、米国でプロボクサーとして活動するためのアスリートビザを取得し、現在は拠点を米国に移している。
ブックメーカーはパッキャオ優勢
サウスポーということで、貴重な練習パートナーとしても需要があるとのことだが、今週末はラスベガスからパッキャオ戦をはじめ、アンダーカードのWBC世界バンタム級王座決定戦(※暫定王座を昨年末に獲得した井上拓真(大橋)と王座統一戦で対峙する相手が決まる試合)などをレポートするためにハンドルを握った元日本ランカーだが、砂漠の真ん中でエンストし、車を買い替えた。「エンジンがダメになったので、パーツ屋さんに行ったけど欲しいものが無くて、諦めかけてたら、そこのオヤジが自分のSUV車でよければって言って、その場で4200ドルで売ってくれたんですよ」とスケールのデカい話をライン通話で伝えてきた。「廃車にするための費用とレッカー代に450ドルも掛かったので、早くこっちで試合をして稼ぎたいです」と、このタイミングで今年の抱負も語ってくれた。
現地レポートもお楽しみに。