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[記者会見]2018.11.8

サッカー&漫画とベトナムの礎づくりマッチ!

 ベトナムの商都ホーチミンでは、来月9日、「日越外交関係樹立45周年記念事業」としてボクシングとサッカーの交流フェスティバルとなる『サムライファイトVol.2』が開催されることが発表され、サッカーではJリーグの川崎フロンターレがサッカー教室を開き、ボクシングでは「ベトナム初の公式タイトル戦」としてOPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)のベトナム・スーパーライト級王座決定戦と、日本スーパーバンタム級11位の古橋岳也(川崎新田)がOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級シルバー王座決定戦を中心に計5試合が行われると、今日、都内のJBC(日本ボクシングコミッション)の本部で発表された。
 
斎藤・実行委員長
 「第1回は季節外れの大雨に見舞われて、客足が不安視されたが、蓋を開ければ1200人の観衆が見守る成功を収めた」と第1回を振り返ったのは公益財団法人・川崎市スポーツ協会の斎藤義晴会長。同会長がトップとした実行委員会が今回も設けられ、日本とベトナムが交流を深める礎になることを祈った。ベトナムとも川崎フロンターレとも以前から交流を深めてきた川崎新田ジムの新田渉世会長は「ベトナムには身体能力が高く、将来性のある選手がたくさんいる」と、この活動を通じた本格的なプロボクシング文化の形成を期待している。
新田会長
 観戦は前回と同様で無料だが、同会長は「日本円で500円程度を払って試合をボクシングを観戦する文化が既にあるので、今後はそれを参考することも検討していきたい」とも口にした。
安河内OPBF代表
 以前から新田会長が“ベトナムにはまだプロボクシングがない”と言い続けてきた一方で、有料のボクシング観戦が既にあるというのは「非公式のプロボクシング的試合イベントが各地で行われている実情がある」という意味だ。それを踏まえ、安河内剛OPBF代表は「ボックスレックと連携できるプロ組織を統制するため未来に向けても、このイベントには価値がある」と話した。
古橋岳也
 日本非公認となる新設の地域王座を外国で争うことについて、古橋は「正直言うと、当初は理解しがたかったが、実際ベトナムに行って現地の人の情熱などを感じる中で本腰が入った」とチーム一丸となっている意思を示した。なおOPBFシルバー王座では、日本での防衛戦こそ行えないものの、日本人でもすでに渡邉卓也(青木)がスーパーフェザー級王座を獲得しており、こちらは今月28日に中国・深センで防衛戦を行う予定だ。
 また日本は漫画の文化が世界的にも名高いことから、今回、選手の試合トランクスなどにボクシング漫画の王道『はじめの一歩』がコラボをすることも発表されている。いずれにせよ、日本による東南アジアの開拓事業を印象づける第2回大会となりそうだ。

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