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日本ミドル級タイトルマッチの前日計量が2日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の竹迫司登(27=ワールドスポーツ)と元日本同級王者で同級3位の佐々木左之介(31=ワタナベ)が会場に姿を現した。試合は明日の後楽園ホールで開催される「第578回ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われる。
試合は日テレG+で午後5時45分から午後10時まで生中継される。
試合は日テレG+で午後5時45分から午後10時まで生中継される。
明日の試合が楽しみ
今回が初防衛戦の竹迫は100gアンダーの72.4kgでパス。鬼門とされる初防衛戦に「(ベルトを)守る意識はない。一戦一戦全力で臨みキャリアを積むだけ」とプレッシャーは感じていない様子。
前戦はタイ国同級1位のチャイワット・ムアンポン(32)に7回TKO勝ちしたが、試合後は反省の弁が口を突いた。課題の修正に取り組んできたという竹迫は、「前回は期待に応えようと空回りしてしまったので、今回は納得する試合をしてお客さんにも満足してもらいたい」と意気込みを語った。
前戦はタイ国同級1位のチャイワット・ムアンポン(32)に7回TKO勝ちしたが、試合後は反省の弁が口を突いた。課題の修正に取り組んできたという竹迫は、「前回は期待に応えようと空回りしてしまったので、今回は納得する試合をしてお客さんにも満足してもらいたい」と意気込みを語った。
明日は限定Tシャツも販売する!
竹迫はここまで9戦全勝9KOのパーフェクトレコードを更新中。ノックアウト勝利に期待がかかるが、「倒すまでの試合の組み立てを重視したい。その上で豪快にKOする」と拳を握った。
テクニックは自分の方がある
一方の佐々木は、リミットちょうどの72.5kgでクリアした。約5年9ヶ月ぶりのタイトル戦となる佐々木は、「以前よりスキルが上がった。明日は自分の限界にどれだけ挑戦できるか」と話す。「強い相手と戦うことに意味がある。番狂わせを起こすのは得意なので今回も期待していてほしい」と自信のコメントを残した。2012年10月に湯場忠志(都城レオスポーツ→引退)からタイトルを奪取した佐々木は、王座返り咲きを目指す。
必殺"ブラインドタイガー"を炸裂させる!
佐々木は王座を陥落後、交通事故で左足を負傷し4度の手術を経験。その影響でロードワークができず連敗が続いた。今は回復し万全の体調をアピールすると、「しっかり仕上げたら結果を出せることを証明したい。明日は数多くある必殺技をどこかで出します!」と気を吐いた。