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明日の福岡県・地場産くるめで開催される日本ミニマム級挑戦者決定戦の前日計量が20日、久留米市内のホテルで行われ、同級1位の栄拓海(折尾)と同級2位の田中教仁(三迫)が計量に臨んだ。
もう一度タイトル挑戦するために負けられない
現在5連勝中の栄は、100gアンダーの47.5kgでクリア。「相手はパンチが強いので警戒するが、やることはやってきたのであとはリングで出すだけ」と語ると、「足は止めずに倒すかどうかは流れに任せる。明日は勝ちにこだわり、どんな形でもいいので生き残ります」と意気込みを口にした。16年3月に福原辰弥(本田フィットネス)に挑んで以来、2度目の日本王座挑戦を目指す。
どう攻めてきても対応できる
一方の田中はリミットちょうどの47.6kgで計量を終えると、「調子が良いから勝てるわけではないが、コンディションは万全です」と笑顔を見せた。続けて、同門で切磋琢磨している先輩の堀川謙一(38)が12日に挑戦者決定戦で勝利し刺激を受けたと話し、「相手は1位だから強いと思う。明日は全力でしばき倒します」と気を吐いた。