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WBA(世界ボクシング協会)バンタム級タイトルマッチ、王者の井上尚弥(大橋)対挑戦者のファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)の前日計量が6日、都内のホテルで行われた。計量後のフェイスオフでは両者とも目を離さず、火花を散らした。井上は、明日の横浜アリーナで開催される「FUJI BOXING」のメインイベントでWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)準々決勝に臨む。
試合の模様は当日午後8時00分からフジテレビ系列で全国生放送される。
試合の模様は当日午後8時00分からフジテレビ系列で全国生放送される。
簡単に倒せる相手ではない
バンタム級転向2戦目との井上は、リミットちょうどの53.5kgでクリア。計量後に囲み取材に応じた井上は、「海外の計量の雰囲気に似ていたが準備することは同じ。相手を見たがしっかり仕上げてきているなと思った。明日はミスをした方がやられる試合になるので集中して戦いたい」。「ここ最近でモチベーションが高い。明日は試合を楽しんで最高の結果を出したい」と必勝を誓った。
ラフに攻めてくとも考えられるパヤノに対し、「どう出てくるかわからないが、いろいろなボクシングができる。ラフにくるならテクニックで空回りさせる」と自信を示した。現在、世界戦6連続KO勝利中で具志堅用高氏の持つ記録に並んでいるが、「記録がかかると空回りするので(KO)は流れの中で見つけていきたい」と自然体で新記録達成を目指す。
ラフに攻めてくとも考えられるパヤノに対し、「どう出てくるかわからないが、いろいろなボクシングができる。ラフにくるならテクニックで空回りさせる」と自信を示した。現在、世界戦6連続KO勝利中で具志堅用高氏の持つ記録に並んでいるが、「記録がかかると空回りするので(KO)は流れの中で見つけていきたい」と自然体で新記録達成を目指す。
しっかり仕上げてきた
一方、挑戦者のパヤノは300gアンダーの53.2kgでパスした。王座奪還を狙う元WBO世界同級スーパー王者は、「敵地だがアウェーでの試合はこれが初めてではない。日本のファンのためにも最高の試合を見せる」とコメント。数々の激闘を勝ち抜いてきた貫禄を見せた。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
計量後には、グローブチェックが行われ、井上は日本製の黒色、パヤノはカナダ製の黒色(持ち込み)となった。
■診察結果
王者:井上尚弥(大橋)
血圧:130/82mm/Hg
脈拍:70/min
体温:36.7℃
挑戦者:ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)
血圧:125/67mm/Hg
脈拍:58/min
体温:36.5℃
■診察結果
王者:井上尚弥(大橋)
血圧:130/82mm/Hg
脈拍:70/min
体温:36.7℃
挑戦者:ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)
血圧:125/67mm/Hg
脈拍:58/min
体温:36.5℃
初防衛戦のレリク
WBA(世界ボクシング協会)Sライト級タイトルマッチ、王者のキリル・レリク(ベラルーシ)対挑戦者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)の前日計量も行われた。レリクはリミットちょうどの63.5kg、トロヤノフスキーは400gアンダーの63.1kgで秤を降りた。これが初防衛戦となるレリクは、「日本に来ることができて大変うれしい。明日は完全決着をつける」と闘志を燃やすと、元IBF同級王者のトロヤノフスキーは、「WBSSに出場することができて光栄だ。明日はしっかりと勝つ」とやり返した。
なお、計量後のグローブチェックでは、両者ともメキシコ製の赤色(持ち込み)で行われることが確認された。
なお、計量後のグローブチェックでは、両者ともメキシコ製の赤色(持ち込み)で行われることが確認された。
王座に返り咲くとトロヤノフスキー
■診察結果
WBA世界Sライト級タイトルマッチ
王者:キリル・レリク(ベラルーシ)
血圧:128/71mm/Hg
脈拍:92/min
体温:37.1℃
挑戦者:エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)
血圧:128/75mm/Hg
脈拍:64/min
体温:36.4℃
WBA世界Sライト級タイトルマッチ
王者:キリル・レリク(ベラルーシ)
血圧:128/71mm/Hg
脈拍:92/min
体温:37.1℃
挑戦者:エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)
血圧:128/75mm/Hg
脈拍:64/min
体温:36.4℃