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OPBF東洋太平洋の最新ランキングが13日に発表。大竹秀典(金子)が世界挑戦のために返上したSバンタム級王座を、10月11日(木)の後楽園ホールで同級5位の勅使河原弘晶(輪島功一S)と今回9位にランクされたグレン・サミンギット(比)が争うことになった。サウスポーのサミンギットは戦績24戦21勝(11KO)3敗の29歳。日本での試合は今回が初となる。
10.11のメインは内藤vs永田
現在WBOアジアパシフィックバンタム級王座を保持する勅使河原は、WBO(世界ボクシング機構)でも5位にランクされているが減量苦から主戦場を変え、今後はSバンタム級で世界を目指すことになる。その第1歩のOPBF戦でどんなパフォーマンスを見せるのか注目したい。この日のメインでは、OPBF・Sライト級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)が同級14位の永田大士(三迫)を迎え2度目の防衛戦を行う。
左から高橋、谷口、野中
新たな顔ぶれはミニマム級15位の高橋悠斗(K&W)、バンタム級14位の谷口陽祐(奈良)、Sフェザー級14位のベネズエラ人ボクサー、ピッコロ・ヴォリバー(カシミ)の3選手。また、元OPBF・Sウェルター級王者の40歳・野中悠樹(井岡弘樹)がSミドル級12位で復活した。