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今週末の7日(日本時間8日)米国・カリフォルニア・フレズノで開催予定だったWBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレス(21=米国)の地元での初防衛戦は同級15位ダニエル・オコナー(33=米国)の棄権によりキャンセルとなった。果たして挑戦者に何が起きたのか、、
オコーナーは体重落とせず病院に搬送
オコナーの所属するスター・ボクシング・プロモーションズによると、挑戦者は朝に起きた時点で2ポンドのオーバー、サウナで落とそうと試みた所で体調を崩し病院に運ばれたようだ。診断では肝臓に異常をきたしていると告げられたという。明日はセミで予定されていたNABFウェルター級タイトルマッチ、エギディジュス・カバリアウスカス(30=リトアニア)vsフアン・カルロス・アブレウ(31=ドミニカ)がメインに格上げされてESPNの放送で行われる。
失意のラミレス
地元での凱旋初防衛戦に気合いを入れていたラミレスは、キャンセルが初めてのことでショックを受けていると伝え、また「自分は出れないが明日の試合に来て是非、移民同士の試合をサポートして欲しい。」と地元でのイベント、セミからメインに上がったリトアニア人とドミニカ人による試合のサポートをファンに願った。プロモーターのボブ・アラムは早く次の試合をラミレスの為に用意すると約束、体重を作れなかったオコナーに苦言を呈した。