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日本ミニマム級1位の加納陸(大成)と秋月楓大(大成)が4日、三田市内のジムで次戦の発表会見を行った。加納は8月24日(金)、後楽園ホールで日本ミニマム級チャンピオンの小野心(ワタナベ)に挑戦。また、秋月は7月29日(日)、中村祐斗(市野)と日本ユース・スーパーフライ級王座決定戦を争うことがそれぞれ発表された。
丸元大成会長
会見の冒頭、丸元大成会長は「加納陸と、秋月楓大のタイトル戦が決まりました。加納は8月24日、後楽園ホールで、日本ミニマム級チャンピオンの小野選手に挑戦します。続いて、秋月は7月29日、井岡ボクシングジムの興行で、市野ジムの中村選手と日本ユース・スーパーフライ級王座決定戦に出場することが決まりました。2人ともタイトル戦が決まり、走り込み合宿も終えて、本格的なスパーリングに入っています」と発表した。
加納陸
加納は「タイトル戦が決まって、やっとタイトル戦線に戻ることができたと思っています。昨年5月に負けて、自分なりに試行錯誤してやってきました。自分の中で最終目標は日本タイトルではないので、ここはさらっと獲って、次に進みたいと思っています」と語り、「小野選手はキャリアが強みだと思いますが、そこに飲み込まれないように、自分のボクシングをやりたいと思います」と意気込んだ。
秋月楓大
続いて、秋月は「2連敗して学んだことがたくさんある。そこを練習でしっかりクリアしてきているので、来たチャンスしっかりモノにしていきたいと思います」。「負けた試合は、足が止まってしまった。パンチの回転や、足づかいを気をつけてやりたいと思っています。中村選手はパンチがある印象なので、しっかり足を使って、パンチをもらわずに打っていきたい」とイメージした。
大成ジム、勝負の夏!